世界遺産ネットワーク会議

第6回 世界遺産「古都京都の文化財」ネットワーク会議を開催しました

開催日 :平成29年3月8日(水)
場 所 :立命館大学朱雀キャンパス
講 演1 :『歴史的景観の保全に関する取組方針』について
   京都市都市計画局 景観部景観政策課 歴史都市景観保全担当課長 上原 智子氏
講 演2 :『日本の文化の保存と活用』
   文化庁 文化財部参事官(建造物担当)文化財調査官  梅津 章子氏
 
京都の世界遺産17社寺城が一堂に会する、第6回 世界遺産「古都京都の文化財」ネットワーク会議が3月8日(水)に立命館大学朱雀キャンパスで開かれました。
 
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歴史的資産の敷地内や周辺地域にて景観への影響が懸念される建築計画は、事前協議の義務化を京都市が検討中です。今までの経緯や導入を検討している制度について、京都市景観政策課 上原様よりご説明いただきネットワーク会議にて共有、共通認識の場としました。景観保全に関する問題は第4回/第5回のネットワーク会議で取り上げたテーマであり、今回は世界遺産に限定する事なく多くの社寺にご出席頂きました。

 
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次に、文化庁文化財調査官 梅津様より「日本文化の保存と活用」をテーマにお話をいただきました。海外の事例から日本における文化遺産の価値を適切に伝えていくことの重要性に加え、京都の素晴らしい取り組みが世界的に知られていない現実と、発信することの重要性について述べられました。
 

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