研究会

第3回 「二条城の歴史と御殿の変遷」

報告者 :
  後藤玉樹 氏
  (元離宮二条城事務所 担当課長)
 
開催日 : 平成24年4月24日
場 所 : 立命館大学 朱雀キャンパス
 
IMG_0046二条城は徳川家康により創建され、家光の代に現在の姿に改修され今日に至る。家康時代は謎が多く、わずかな資料で類推するしかないが、二之丸御殿は家康が建てたことがほぼ確実と考えられている。家光の改修後も、屋根葺き材の変更や地震に遭遇したこと等により、諸所に構造補強の手が入り、明治以降も近代的な考えに基づいた補強が行われてきた。御殿本来の構造や間取りについて研究報告がなされた。 

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