3月16日 シンポジウム「大船鉾の復興~祇園祭山鉾巡行の今日と明日~」を立命館大学朱雀キャンパスで開催しました。
冒頭に、松居米三氏(四条町大船鉾保存会)が、「大船鉾焼失後150年という節目の年である平成26年には、大船鉾の姿を皆さまにお見せできると確信している」と述べられました。
続いて、大船鉾の復元・設計に関わった末川協氏(建築設計士)は、山鉾の構造の実測調査や残された懸想品からの作図の経過を説明されました。
パネルディスカッションでは、祇園祭に関係の深い4名のパネリスト【畑正高氏(香老舗松栄堂主人)、市田ひろみ氏(服飾評論家)、大角安史氏(公益社団法人京都青年会議所2011年度理事長)、吉田孝次郎氏(祇園祭山鉾連合会理事長)】が登壇され、それぞれ祇園祭に関わるエピソードを披露されました。
当日行ったアンケートでは、大船鉾の復興を後押しする多くの市民らの声が寄せられました。
詳細はコチラ→http://tomorrows-kyoto.jp/index.php/symposium/