世界遺産ネットワーク会議

第9回 世界遺産「古都京都の文化財」ネットワーク会議、第2回 文化財補修用材に関する円卓会議を開催しました

開 催 日 : 令和2年2月16日(日)
場  所 : 立命館大学朱雀キャンパス
挨  拶 : 一般社団法人文化遺産を未来につなぐ森づくり会議 会長 内山 節氏
基調講演 : 「文化財補修用材を取り巻く現況について」東京大学名誉教授 山本 博一氏
     「大径材と大工技術の継承」株式会社鳥羽瀬社寺建築 鳥羽瀬 公二氏
質疑・全体意見交換
閉会挨拶 : 明日の京都文化遺産プラットフォーム 会長 松浦 晃一郎氏
 
 木造文化財を受け継いでいく上で共通課題を持つ“世界文化遺産「古都 京都の文化財」ネットワーク会議”、“文化財補修用材に関する円卓会議”の共催により、文化財所有者、国有林・民有林等の森林所有者、堂営大工や技術者、研究者が一堂に会しました。
2

1

 神社、寺院、城に代表される木造文化財は、分野や世代を超えて数多くの人の思いや努力によって支えられています。木造文化財を後世に受け継いでいくためには、補修に必要な木材をいかに確保していくか、木材を供給する森林をどう維持していくか、また木材を扱う職人の育成など多くの課題があります。その解決の糸口を探るべく、山本博一氏、鳥羽瀬公二氏の基調講演を踏まえ、総勢40名による活発な意見交換が行われました。
4

5

ページの先頭へ