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第12回フォーラム「日本の文化は自然の恵みから ~伝統材料・道具とそれを支える人々の未来~」

更新日:2022年11月28日

開催日:令和4年(2022年)10月30日(日)14時00分~16時45分
場 所:立命館朱雀キャンパスホール、オンライン配信(youtubeライブ)
会場参加者:212名
オンライン配信申込者数:580名
 
<内 容>
開会挨拶:「ユネスコ世界遺産条約50周年に寄せて」
松浦 晃一郎 氏(明日の京都 文化遺産プラットフォーム会長、第8代ユネスコ事務局長)
話題提供:森 道彦 氏(京都国立博物館研究員)
     松田 聖 氏(一般社団法人伝統技術伝承者協会理事長、有限会社松田 錺屋八代目)
     堤 卓也 氏(株式会社堤淺吉漆店専務取締役、一般社団法人パースペクティブ共同代表)     
日本の酒造り唄:月桂冠酒唄保存会
パネルディスカッション:松田 聖 氏、堤 卓也 氏、森 道彦 氏
            [進行]森田 瑞穂 氏(一般社団法人Team D.I.代表理事)
閉会挨拶:土岐 憲三 氏(明日の京都 文化遺産プラットフォーム副会長、立命館大学特別研究フェロー)

 
 古来から人々は材料や道具を用いて、自然の力を借りながらものづくりの技術を高めてきました。ものや技術は伝播するなかで、世界のどこにもない独自の採取方法や加工方法、道具の形状が生まれ、人々の知恵と技とともに、私たちの誇りである伝統文化を創り上げてきたのです。
 しかし、現代では伝統文化にかかわる産業は危機に陥っており、担い手の減少に合わせて、材料や道具も、失われそうなものやすでに失われてしまったものがあります。育まれ、受け継がれてきた材料やものづくりの方法。これらには柔軟性、環境に対する優しさ、なにより美しさがあります。今、その数々ある価値を共有し、新たなチャレンジの道を探りながら、未来に向けてあたらしい一歩を踏み出す時期です。未来への一歩、わたしたちは何ができるかを考えるためにフォーラムを開催しました。
 

 

 
  パネルディスカッション
  パネルディスカッション
 

 

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