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第13回フォーラム「文化は社会の礎 ~京都の風流踊からひもとく地域文化とその将来像~」

更新日:2023年11月20日

開催日:令和5年(2023年)10月29日(日)14時00分~16時45分
場 所:立命館朱雀キャンパスホール、オンライン配信(YouTube ライブ)
会場参加者:263名
オンライン配信申込者数:633名
 
<内 容>
・開会挨拶:松浦 晃一郎 氏(明日の京都 文化遺産プラットフォーム会長、第8代ユネスコ事務局長)
・メッセージ:山下 信一郎 氏(文化庁文化財鑑査官)
・基調講演:「社会の分子ではなく、分母としての文化政策」に向けて
       佐野 真由子 氏(京都大学大学院教育学研究科教授)
・風 流 踊:風流踊「やすらい花」実演(今宮やすらい会)
・パネルディスカッション:「京都の風流踊からひもとく地域文化とその将来像」
             土橋 耕治 氏(今宮やすらい会)
             八木 透 氏(佛教大学歴史学部歴史文化学科教授)
             山添 藤真 氏(与謝野町長)
             [司会]佐野 真由子 氏(京都大学大学院教育学研究科教授)
・閉会挨拶:土岐 憲三 氏(明日の京都 文化遺産プラットフォーム副会長、立命館大学特別研究フェロー)
 
 政治・経済・教育・福祉・観光・まちづくり・・・、これらさまざまな機能や要素によって、私たちの日々の生活基盤、地域社会がかたちづくられています。ここで文化は、どこに位置しているのだろうか。文化は、人間が人間らしく生きるうえで極めて重要であり、人間相互の連帯感を生み出し、精神的な安らぎや生きる喜びをもたらし、共に生きる社会の基盤を形成するものです。
 2022年11月、日本の伝統的な民族芸能「風流踊」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。そこでは、風流踊が年代や性別を超えて人と人を結びつけるとともに、団結力を高め、自然災害やコロナ禍のような危機的状況において、人々が難を乗り越えていく原動力となることが確認されています。このことは先に述べた「文化」とまさしく重なるものです。今日の文化を取り巻く現状を俯瞰し、実態に迫りながら、「文化とはなにものか」を考察するため開催しました。
 

 

 
パネルディスカッション
 パネルディスカッション
 

 

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