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明日の京都講座「西本願寺」

更新日:2023年3月6日

日  時:令和5年(2023年)2月16日(木)13:00~15:00
場  所:龍谷山本願寺 聞法会館3階 多目的ホール
参 加 者:92名
<内 容>
ご 挨 拶: 安永 雄玄 師(龍谷山本願寺執行長)
講  演: 「京都文化を守り伝えた西本願寺 ~豊臣秀吉とのかかわりを探る~」
       岡村 喜史 師(本願寺史料研究所上席研究員)
特別拝観: 阿弥陀堂、御影堂、書院、飛雲閣、唐門
 
 「明日の京都講座」は文化財所有者が語る連続講座形式で開催しています。2011年に上賀茂神社で開催して以降、今回で13回目を迎えました。13回目の舞台は「西本願寺」。コロナ禍による開催延期が続き、当初計画からおよそ3年後の開催でしたが、定員を大幅に上回る申込みがありました。
 開催挨拶では、龍谷山本願寺執行長の安永雄玄師より、宗祖である親鸞聖人の生涯、立教開宗した経緯について紹介があり、後の講演で文化財の価値、保存や活用、景観問題についても理解を深めてほしいとお話がありました。
 続いて、本願寺史料研究所上席研究員の岡村喜史師が講演し、西本願寺が六条堀川の現在地に至るまでの経緯や、本願寺が東西に分かれることになったきっかけなどをお話いただきました。また、西本願寺の建造物の特徴についても言及があり、西本願寺の建造物が国宝の指定を受け、世界遺産にも選定されたのは桃山時代を彩った建物が多く残り、日本の伝統文化を代表する伝統建築として注目されたことが一因であると述べられました。
 その後、参加者は3班に分かれ、阿弥陀堂・御影堂・書院・飛雲閣・唐門を巡り、岡村師と本願寺の僧侶の方々による説明を聞きながら参拝と見学をしました。
 

 

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