受付を終了いたしました。たくさんのお申込みありがとうございました。
コツコツ!は、扉をたたく⾳。地道に続けることの価値も含んでいます。このシリーズでは、 ⽇本の伝統⽂化にかかわるさまざまな扉を⽤意します。開催形式は各回⼯夫を凝らし、リアルあるいはオンラインのレクチャー、ワークショップやフィールドワークなど、テーマに応じて 変わります。
今回のテーマは歌舞伎舞踊です。今話題の映画『国宝』の振付・舞踊指導を⼿がけた⾕⼝裕和⽒に、『国宝』での振付や舞踊指導のリアルなお話や、『道成寺』をテーマに歌舞伎舞踊やこの演目の魅⼒・⾒どころを教えていただき、最後に⻑唄『道成寺』を踊っていただきます。
日 時:令和7年(2025年)9月7日(日)13:30~15:30
会 場:立命館朱雀キャンパス 大講義室(〒604-8520 京都市中京区西ノ京朱雀町1)
●JR・地下鉄東西線「二条駅」下車、徒歩約2分
●京都市バス・JRバス「千本三条・朱雀立命館前」下車
●阪急電車大宮駅 徒歩約10分
参加費:一般指定席 4,000円 学生割引 2,000円
※ 8月20日前後から紙チケットを郵送いたします。
※学生割引チケットを購入の方は当日学生証をご提示ください。小学生はご申告ください。
※チケット購入後のキャンセル・返金はいたしかねますのでご注意ください。
【プログラム】
舞 踊:『上方唄 京の四季』 谷口裕和
トーク:『歌舞伎舞踊を愉しむ~道成寺の世界~』 語り手 谷口裕和 聞き手 佐賀裕子
休 憩
舞 踊:『長唄 道成寺』 谷口裕和
※舞踊は音源を使用して上演いたします
【出演者紹介(敬称略)】
◆谷口裕和
1977年飛騨高山生まれ。江戸時代より230年以上続く料亭に育ち、人間国宝十世西川扇藏(せんぞう)、梅津貴昶(たかあき)に師事。
26歳より、流派に所属しない舞踏家として活動をはじめる。
東京、飛騨高山、京都を拠点に一門の「青風会」を主催。
毎年、国立劇場やGINZA SIXなどで市川中車、尾上右近、片岡千之助、市川團子などを迎え「谷口裕和の会」を開催。「京鹿子娘道成寺」「鷺娘」「種蒔三番叟」「関の扉」「吉原雀」「二人椀久」を上演。
紋付袴姿で踊る素踊りを得意とし、シンプルでありながら、技量が問われる芸に定評がある。
市川團十郎・ぼたん・新之助「伝承への道」の振付、2025年公開・吉田修一原作・李相日監督 映画「国宝」の振付(舞踏指導)を勤める(主演吉沢亮、横浜流星、渡辺謙、田中泯など)。歌舞伎役者、俳優などの指導も行っている。