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794年、約1200年前に、平安京の南端に 建造されたのが「羅城門」である。 門は、昼間だけ出入りをゆるされ、 朝と夕に太鼓の音とともに開かれ、また閉じられた。 つまり、都の内と外がつよく意識され、 都大路とその外世界を区切る "門"として聳え立っていたのだ。