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「親子で学ぶ、知恩院 修理現場見学!」

更新日:2014年11月2日

開催日 : 平成26年11月2日
場 所 : 知恩院 御影堂
 
 
平成26年11月2日「親子で学ぶ、知恩院 修理現場見学!」を開催しました。各回とも定員を大幅に上回る85組の応募があり、抽選で選ばれた39組(13組×3回)83名の方にご参加いただきました。
 

御影堂(国宝)は、元禄15年(1702)と明治43年(1910)の2回、大きな修理を受けたことが判明しており、今回の修理はおよそ100年ぶりとなります。
 

当日は、京都府教育委員会文化財保護課の職員さんによるガイド付の見学を行い、使われている木の種類や、軒先に見える丸太材(桔木)が、「てこの原理」で深い軒を支えていることなどを教えていただきました。また、和釘と洋釘の違いをはじめ、鬼瓦を置いた意味などをわかりやすく説明していただきました。
 

参加した児童をはじめ、保護者の方々からも活発に質問があり、児童からは「将来は大工さんになりたい」という声が挙がるなど、関心を集めていました。
 
「優れた文化財建築物は、繰り返し修理が行われることで、長い年月を乗り越え、受け継がれていく」ということを、実際に目で見て学ぶことで、京都の文化・価値の保存と継承について考えるよい機会となったのではないでしょうか。
 
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