第2回　新春子どもお茶会　～百人一首であそぼ～を開催しました

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第2回　新春子どもお茶会　～百人一首であそぼ～を開催しました

開催日 :　平成29年1月5日
場　所 :　西陣の町家・古武（京都市上京区大宮通五辻上ル）

【NPO法人　京都観光文化を考える会・都草との共済事業】

「第2回　新春こどもお茶会　～百人一首であそぼ～」を開催し京都市内外の小学校3年生から6年生の57名にご参加いただきました。

まず初めに、町家の当主古武博司様より、豊臣秀吉の都市計画における洛中洛外の説明、京町家の特徴や歴史についてお話を伺いました。洛中洛外図やお手製の町家模型を使い、こども達に分かりやすくお話をしていただきました。

続いて都草会員様より百人一首の概要や歴史、和歌の成り立ちについて説明をして頂き、小中学生向けに考案された「五色百人一首」を用いて歌かるたで遊びます。かるた遊びを進める中でレベルを考慮し、グループ編成を見直しつつ４回ほど繰り返し遊びました。
初めは緊張の面持ちだった子どもたちも、次第に打ち解け笑顔が沢山見られるようになりました。

お茶席では、坪庭を眺められるお部屋に移動して心を静めます。一連の作法の説明を受けた後、お菓子、お茶を頂きました。

この事業を通じて、こども達が楽しみ、体験している姿が印象的でした。待ち時間には付添の保護者の方も百人一首に興じる姿もあり、お正月の雰囲気の残る中、日本の伝統文化であるお茶や百人一首について身近に捉える一つの機会になったのではないでしょうか。